6日目 [01]下北半島駆け足一周
むつ市内の民宿を9時に出発。国道338号線をひたすら西へ向かい、仏ケ浦へ向かう。
途中で「道の駅脇野沢」に立ち寄るが、ここまでもかなりの距離があった。
そして、ここから、峠を上ったり降りたりで、ほとんど車のすれ違いがなく誰もいないシーンとした環境。
よくこんな人気のないところに道を作ったものだと驚く。
むつ市街地から2時間半くらいかかっただろうか?仏ケ浦に到着。
駐車場に車を停めて、下まで降りていく。下までの下り坂が急で長く、帰りに上ってくる時に本当に大丈夫だろうかと心配なくらい距離が長くて急だった。
下まで降りていくと、遊覧船が出ているとのことだったが、もう時間がないので、周辺の岩を散策して、車へ戻ることにした。
案の定、駐車場への上り坂は険しくて息を切らしてしまい登るのが大変だった。
後でわかったことだが、佐井というところからも遊覧船が出ており、その遊覧船から仏が浦の岩岩を見ることができたようだった。今回、私が見た岩岩は仏が浦のほんの一部で、遊覧船から見た方がもっと満喫できたようだった。
もっとも、今日は下北半島を1日で駆け巡らなければならないのでその時間もないのだが・・・
仏が浦を出ると、ひたすら国道338号線を北上し、大間へ向かう。本州最北端の碑で写真撮影をして、大間のまぐろを食べようと店を探す。(やや遅い昼食)
ここでは奮発して3000円のまぐろ丼を注文。大トロが口の中でトロけてとてもおいしかった。大間はマグロの1本釣りで有名ということだったが、そういう名所を見ることもなく、すぐに車に乗り、今度は国道279号線を走り、尻屋崎へ向かう。
寒立馬と呼ばれる馬が放牧されていて、草の上に横たわっていたりした。触ることすらしなかったら、柵のないところで馬をみたのははじめてだった。
灯台で記念撮影をして、
恐山へ向かう。
観光時間にして45分くらいだっただろうか。硫黄の匂いがプンプンして、神秘的なところだった。日本三大霊場の1つと言われているだけあったように思う。
恐山を後にして、JR大湊駅へ向かい、駅舎の撮影をして、むつ市内の民宿に戻る。
戻ってきたのが大体18時頃。日がくれないうちに戻ってこれてよかった。
とても急ぎ足にドライブした1日だった。