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3日目 [01]函館~弘前

この日は朝から弘前へ向かう。計画では函館の北方にある大沼へ行く予定だったが、前日の天気予報を見ると雨のようだったので急遽弘前へ行き先を変更する。この日の宿泊は、東横イン青森駅正面口だから、函館→弘前→青森というルートになり、結構列車に乗る時間が長くなりそうだ。函館8時48分発の特急スーパー白鳥14号に乗車。自由席に着席。青森到着が10時49分。
奥羽本線 青森に着くと、弘前へ行く奥羽本線の列車が11時16分まで来ないので、27分の待ち合わせとなる。この時間を利用して、青森駅で一旦下車。東横イン青森駅正面口へ向かい、一旦チャックインして料金を支払い、大きな荷物だけ預かってもらう。それから青森駅へ戻ると、奥羽本線の普通列車が入線。乗車して弘前へ向かうことになる。列車は定刻どおりに発車。
新青森駅 次の駅は、12月4日に東北新幹線が延伸する新青森駅。どんな駅なのか楽しみにしながら4~5分乗ると、新青森に到着。車内から新幹線の駅舎を撮影して、列車は浪岡川部を通って弘前へ向かう。浪岡は、現在は青森市の一部のようだが、2005年4月1日に浪岡町と青森市が対等合併し、青森市となったようだ。編入合併と対等合併の定義がいまいちよくわからないが、旧浪岡町にあったということになる。この駅は特急つがるの一部が停車する。地図で見ると、「浪岡城址」というのがありかつて浪岡城が存在していたようだ。誰が築城したのかを調べてみると、北畠顕義という人が作ったらしい。北畠親房の子孫(浪岡北畠氏)がこの地に移り住み作ったということくらいしかわからなかったが、大浦為信(後の津軽為信)に攻められ、落城したようだ。川部は五能線の乗り換え駅であるが、南津軽郡田舎館村にあり、村の中心部からはかなり離れているようだった。12時4分に弘前駅に到着。弘前駅構内の1階にある観光案内所に立ち寄る。

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