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1日目 [01]大宮~八戸

大宮9時22分発のはやて9号に乗車。
新幹線ホームに着くと、はやてが入線。先頭車両の5両が秋田新幹線「こまち」となっている為、後ろの10両が八戸行きの「はやて」となる。車両に入るとさすが全席指定だけあって、結構混雑。
着席すると、すぐに発車。仙台盛岡いわて沼宮内二戸八戸と停車する。
盛岡から先は八戸までノンストップの「はやて」もあるが、この列車はいわて沼宮内と二戸に停車するから、盛岡から先は各駅に停車する。

11時22分、盛岡に到着。先頭の秋田新幹線「こまち」5両を切り離し(11時24分発)、「こまち」が先に出発。その2分後に「はやて」が発車(11時26分発)するようになっていた。
盛岡を過ぎると、いわて沼宮内に到着。もともとは「沼宮内」という駅名だったらしいが、岩手県岩手郡岩手町にあることから、東北新幹線八戸延伸を境に「いわて沼宮内」という駅名になったらしい。いわて沼宮内の次は「二戸」。

調べてみたら、岩手県二戸市にあるとのこと。青森県には八戸市もあることから、どうして「数字」+「戸」(のへ)という地名が付いたのだろうか?と不思議に思う。ウィキベディアの情報によれば、「室町時代以降、この地は南部氏の影響下にあった。二戸の名前は、このころ南部氏が領地を9つに区切り、それぞれを一戸から九戸と名付けたことによると言われる。「戸」とは「牧場」の意であるとも言われる。

なお、一戸町二戸市九戸村が岩手県、残り(但し「四戸」は2009年現在、存在しない)は青森県に立地する。」とのことだった。現存する市町村としては、一戸町、二戸市、三戸町五戸町六戸町七戸町八戸市九戸村 というのがあるようだ。

さきほどの「いわて沼宮内」もそうだが、「二戸」も、IGRいわて銀河鉄道への乗り換えができる駅だった。いわて銀河鉄道といっても、もともとはJR東日本(旧国鉄)の東北本線を使用しているのであって、どうしてそんな主要な幹線を第三セクター化してしまったのか?と疑問に思った。二戸を過ぎると、しばらく長いトンネルに入り、トンネルを抜けると終点八戸という感じだった。

八戸駅に停車中のスーパー白鳥

ここで、在来線特急のスーパー白鳥に乗り換えて、終点の函館まで行くことになる。はやての八戸到着時間が12時3分で、スーパー白鳥の発車時刻が12時16分。
急げば乗り換えは3分くらいでできそうな感じだったが、トイレやタバコ休憩、年配者などへの配慮から連絡時間13分は妥当な時間だと思った。新幹線の八戸駅は若干高架になっているものの、それほど高い高架にはなっていなかった。

在来線ホームは地上にあり、新幹線のすぐ隣にあることから、新幹線⇔在来線の乗り換えは、比較的便利であると思った。この駅で駅弁を買い、スーパー白鳥に乗車。列車は定刻どおりに発車した。

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