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1日目 [05]夜景見学&夕食

バス停

赤レンガ倉庫近くの十字街(市電停)の近くにバスのりばがあり(十字街バス停留所)、ロープウェーよりも料金が安そうなので、どうせなら上りはバスで下りはロープウェーに乗って両方とも体験しようとも思い、路線バスに乗車。日没前だからか、バスは混雑しており座れなかった。

このバスにはマイクを持った女性のガイドさんが乗車しており、色々と夜景についての案内をしてくれた。バスは峠道をどんどん登っていったが、ところどころで函館の夜景(厳密には夕暮れ時)が見え、同じように夜景をみにきた乗客が「わぁ~すごい」などと、感嘆していた。

十字街から15分~20分くらいであろうか?函館山山頂付近(終点)に到着。料金大人1人十字街から320円。展望台は平日にもかかわらずかなり混雑しており、多くの人が写真撮影していた。
「写真撮ってもらえませんか?」と3組くらいのグループから声をかけられ、相手から預かったデジカメで撮影してあげたので、こちらも頼んで撮ってもらった。夜景はやはりきれいだった。


函館山の夜景 函館山がある部分は小さな半島になっており、その丸みおびた形、函館山の標高334メートルという夜景を見る高さのちょうどよさ、夜景を見るという意味合いにおいての函館市域の人口密集のほどよさなど、どれをとってもよくできているということなのか?

函館の夜景は世界三大夜景の1つとして、ナポリ、香港と並び称されているそうだが、ウィキペディアの情報によれば、日本ではそう言われているということで、世界的に函館の夜景が三大夜景として数えられているわけではないとのことだった。または、三大夜景という概念そのものがないということだった。30分くらい頂上付近にいたであろうか。夜景を目に十分焼き付けた後、ロープウェーで下山しようと並ぶが、かなりの行列だった。

しかしロープウェーはこの時間5分間隔できており、山麓駅まの所要は3分、大型ゴンドラ125人乗りの全員立席だったので、思ったよりは待たされることなく山麓へ降りることができた。

ロープウェーの運賃は片道640円(往復は割引で1160円)。ちなみに、東横イン函館朝市に置いてあったチラシによると、函館駅前から函館山山頂まで往復500円で行けるというものが直行バスの割引チケットがあるとのことだった。

今回は、はじめてだっし赤レンガ倉庫をみてからだったので行きは路線バス、帰りはロープウェーという交通手段だったが、もし今度行くことがあれば、東横インのチケットを使うかもしれない。

五島軒

ロープウェーで山麓駅に到着すると、午後8時近くになっており、おなかがすいていたので、JTBが発行する「るるぶ函館・大沼」に書いてあった、五島軒本店へ行く。

明治12年創業、函館で最も歴史ある洋食レストランとのこと。ロープウェー山麓駅から歩いて5分くらいだっただろうか?

そこで2100円の「明治の洋食&カレーセット」を食べる。カレーはオーソドックスな味でおいしかった。

以前、神奈川県の横須賀で「海軍カレー」というのを食べたことがあったが、それに味が似ていた感じがした。コーヒーやアイスクリームも付いてきて、大満足。五島軒を出ると、25分くらい歩いて東横イン函館駅前朝市へ帰る。
この日はそれで終了。

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