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4日目 [04]ねぷた村

ねぷた村

ねぷた村に着くと入村料500円を支払い、入村。すぐに津軽三味線の生演奏を公開するというので、一番奥にある山絃堂(さんげんどう)という部屋へ移動。この生演奏は1日10回くらい行われているので、大体どの時間に行っても時間を無駄にすることなく聴けるようになっているようだ。
演奏は約10分間、2人で行われた。そのうちの1人は全国大会A級チャンピオンを受賞したという方だった。津軽三味線の演奏はテレビで見たことはあったが、こんなに近くで、しかも生演奏を聞いたのははじめて。

ねぷた

生演奏が終わると、弘前ねぷたの館へ移動。祭りで使う太鼓と笛の実演が行われた。実際に太鼓のたたき方を教えてくれたりもしたが、「やりたい人は手を挙げてください」と言われて、立候補したのは小学生の男の子1人だけだった。自分も手を挙げればよかったとちょっと後悔。小心者である。それが終わると、実際に使われる巨大なねぷたを真近で眺めたりしながら、2階へあがり、祭で使う展示品などが飾ってあった。その見学が終わると、蔵工房「たくみ」というところへ移動した。ここは津軽塗や津軽焼などの伝統工芸品が飾ってあったり、職人さんが実際に作業している姿を見ることができた。また、ねぷたの絵を描いているひともいた。大体見終わったので、中庭を経由して出口へ行こうとするが、池にはたくさん鯉がいた。
何故か鯉が近寄ってくるので不思議に思うと、そこにはエサが置いてあり、1袋100円でエサが買えるようになっている。次に行くりんご公園へ行くバスまで時間があるので、料金箱に100円入れて、鯉にエサをやったが、エサをくれと言わんばかりに大量の鯉が近寄ってきてすごいことになっていた。

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