3日目 [02]市役所周辺
弘前発１８時４１分の列車で青森へ向かう予定なので、弘前に滞在できるのは昼食時間を含めて６時間３０分ほど。そのことを観光案内所の人に話をして、どこをどう回ったらいいかをたずねてみた。見所の多くは弘前城（弘前公園）周辺にかたまってあるようだ。それらは弘前駅からはやや距離が離れているので、土手町循環という１００円バスが１０分間隔で運行しているのでそれに乗るとよいと話していた。また、市営のりんご公園があるので、そこもよいと話していたので行ってみたくなった
。
弘前市は全国のりんご出荷率ナンバー１で、全国のりんごの２０パーセント以上のシェアを占めているという。さらに、昼食を食べていないのでどこがオススメなのかも聞いてみたが、弘前はフランス料理の街だというので、それらのお店が書かれたパンフレットをもらった。混雑する店もあるので、予約した方がいいという。
観光案内所を後にして、早速１００円バスに乗車。市役所方面へ向かう。循環バスなので、やや遠回りをするが、１５分ほどで市役所前に到着。降ろしてもらいなんとなく歩いていると、「旧東奥義塾外人教師館」や「旧弘前市立図書館」があった。ハイカラな建物を見る。
旧弘前市立図書館の隣には「弘前観光館」があり、その中にレストランがあったのでそこで昼食を食べる。
フランス料理の店を予約する話を聞いていたが、その時間もなさそうなのでここに入った。注文したのは「じょっぱり定食」。
出されたのは、天ぷらものや津軽そばにご飯と味噌汁に漬物という感じだった。そのときは何が「じょっぱり」なのか意味すらわからなかったが、「じょっぱり」の意味を後になってから調べてみると、「頑固もの、意地っ張り」など、津軽の人の気性を表した方言などと書いてあった。それをとって「じょっぱり定食」といことか？たぶんそういうこなのだろう。